外国籍社員向けビジネス日本語研修
Japanese
研修プログラムの概要(「ビジネス日本語」を学ぶために)
目的
多様性を認め合う企業において、外国籍社員がいることは自然なことです。
共通語としての「ビジネス日本語」の役割は重要で、あいまいなコミュニケーションでは、仕事を円滑に行うことができません。互いの歩みあいの中で、意思疎通のためのビジネス日本語をしっかりと身につけましょう。
対象レベル
受講生は、初学者から最低限のJLPT(Japanese Language Proficiency Test)N3レベル、そしてN2以上の上級レベルを目指しましょう。
カリキュラム
受講生ごとにカリキュラムを作成し、個別にカスタマイズすることを基本としています。
教材
無料のオンライン教材から市販の教材まで、受講生に合わせて提案します。
学習方法
オンライン、対面、ハイブリッドの選択ができます。
学習支援サポート
企業ごとに担当スタッフが付き、開講から修了時まできめ細かく対応を行います。
講師
- 全員が社会人経験豊富な講師陣です。
様々な業界に精通した専門分野の知識、経験。 - 全員が以下の資格のいずれかを取得しています。
・文化庁が認める420時間以上の日本語教育に関する研修を受講
・日本語教育能力検定試験に合格
・四年制大学で日本語教育を専攻 - 初学者に媒介言語(英語、中国語など)を使っての指導も可能です。
実施例
- エグゼクティブ・プライベート日本語研修:約1年間、1回2時間×100回(週2回)
初学者が200時間の研修と自主学習400時間でN3~N2のコミュニケーション能力を取得。 - ITエンジニア・プライベート日本語研修:約2年間、1回50分×24回(週2回)×最大8ターム
初学者から中級者向けに、スタート地点が異なる受講生が、N2以上のレベルを目指して、それぞれに合ったカリキュラムを受講。 - コンサルタント・プライベート日本語研修:1名あたり最大100時間の研修を1~2ヶ月間で受講。
N2~N1レベルの受講生が、数か月後に日本人スタッフとチームで業務を行うために、日本人と同レベルの日本語能力取得を目指す。 - 福利厚生として自由選択(プライベート):1回25分×12回(標準学習期間4ヶ月間)。
講座希望の受講生が随時申し込みをする。毎月1日と15回が開講日。課題をこなしながら、レッスンでは実践的なロールプレイを行う。 - 内定者向け必須講座(プライベート):1回25分×12回(標準学習期間4ヶ月間)。
N2~N1レベルで、日本語で採用面接を行った受講生に対して、入社までの間にビジネス日本語の習得を求める。 - 多国籍グループレッスン:週1回1回2時間×25週間×2ターム。
複数の国の外国籍社員1クラス8~15名に対して、N4レベルの工場で使用する基本となる日本語習得を目指す。講師は直接法で指導を行います。
「上級日本語ビジネスコミュニケーション講座」はこちら(pdf)