アムる・アギュる
〜意見をはっきり言い、成果は互いに認め合う〜

「アギューる 」
(agur)
自分の意見が正しいという思うなら、意見の衝突を恐れず、 果敢に意見をいうこと。
動詞:五段活用。(名詞→アギュール)
「アムーる 」
(amour)
他人や他部署が行っていることに対して拍手を贈ること。 (amour) 動詞:五段活用。(名詞→アムール)
1.意見の衝突を恐れていてはろくな仕事ができん
  意見の衝突を恐れ、おかしいと思いながらも易きに流れ、馴れ合いのなーなーで済ますことはないか?
  また、思っていることを言ってみる前から諦めていることはないか? 言っても無駄なんて決めつけ(憶測)をして。。。

  以外と言ってみたら簡単にOKだったということは多い。自分の意見が正しいという思うなら、意見の衝突を恐れず、果敢に意見をいうこと。それができて初めて良い人間関係の職場と言える。

  意見を言いあうことを遠慮しあって成り立っている円満さは、職場としては腐っている状態である。
2.人の仕事にはケチばかりつけるのも、ろくなもんじゃない
  かと言って「人の仕事にはケチをつけることしかしない。
  自分(または自分たち)が関わった仕事以外は、否定して潰そうとする。」というのも困る。
  人の世ではよくあることかも知れないが、 GLOVAとしてはそういうのは嫌だ。(恥ずかしい。情けない。悲しい)

  そもそも自説にこだわるならば、無我であることが前提だ。意見の主張は「我 (が)を通す」ことに根差してはならぬ。
  「成果を生む」という目的意識に根差していなければならぬ。自分がやろうが、人がやろうが、成果は成果。同じ成果である。
  他の部署や人がやったことでも、良いところを認め、成果があるならば素直に喜ぶべし。

  大切なのは、他人の仕事に対して、問題点をあげつらえようとする前に、その「成果」を凝視しようと努めること。習慣になるくらい相当意識して努力しないと、人の仕事についてはアラだけが目につくもんだ。
  他人の労力に敬意を払い、その成果に注目し、拍手を送る度量を持て
3.アムーる&アギューる
 良い状態、悪い状態、極悪な状態をまとめると下の表になる。

良 い 悪 い 極 悪
意見の衝突を恐れず、頻繁に言い合い(アギューる)、 互いの仕事を尊重し、頻繁に誉め合う(アムーる) 人間関係は円満だが、 言うべきことを言わない。馴れ合いなーなー 意見の衝突を恐れ、ぬるま湯状態な上に、 人の仕事を誉めることもしないから愛もない
みんな主張はするが、 互いにケチしかつけない。人間関係すさむ

  これもいつもの通り、頭でわかっていても何の意味もない。行動にして始めてわかっていると言える。毎日下記のとおり、具体的な行動目標をもつべし。


毎日 1回以上 →  考えろ! 意見を出せ! 議論せよ!
正しいという信念があるならトコトンこだわれ。
毎日 3回以上 →  成果を認めよ! 労をねぎらえ! 喜べ! 誉めろ!
言葉にして賞賛せよ


「拍手!」「素晴らしい」「画期的だ!」「良い仕事をしたね!」「拍手!」
業務に厳しく、かつ、人間愛に溢れた職場にすべし

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